親知らず3本の抜歯が無事に終わりました。
ありがたい事に経過がとても良好だったので
手術の次の日には退院し家でゆっくり静養しております。
しかし顔がパンパンになりますね。痛みは無いのですが
口の中に綿でも詰めたかってくらほっぺがパンパンなので
ご飯がまったく入りません。
顔の形も
四角形のような長方形のような・・・。
この先の人生では
二度となる事でないであろう顔の形をしております。
そんな私の顔を見て
息子には「良かった!俺じゃなくて!」と言われ
娘には「ママ大丈夫だった?頑張ったママに何か買ってあげたい!」
と兄妹の感情の温度差を感じています。
こんなゆっくりできる時間も久しぶりなので
今こうしてブログを書いているのですが
今回の入院でちょっと考えさせられた話を語らせて下さい。
病棟が4人部屋だったのですが
2名の入院患者さんが退院時にリハビリの先生と話す会話が聞こえてきて
2人共将来の不安で泣いていました。
(因みにこのお2人は相部屋だっただけで知り合いでは無いです。
会話は全くしていません。)
カーテンに仕切られていたので年齢は不明だったのですが
声の雰囲気的に60代前半くらいかなと思いました。
筋力をつけてと言われてもどうやってつけたら・・・?
こんな状態で退院と言われても日常生活が普通にできるのか?
リハビリの先生との話の時も涙声で、
その後も誰かと電話をして不安な気持ちを吐き出していました。
本当に聞いていて辛かったです。
何なら私が今すぐにでもリハビリしましょうか?!と相談に乗りたかったくらい。
年齢を重ねるに連れて抱える悩みは皆様同じですね。
私は元々、シニア層の方と接する機会が多いので
それは日々のお話の中でとても感じておりましたが、
病院という場所に居る方の本気の不安の声を聞いて
改めて筋力の大切さを痛感しましたし、
痛みや不調の原因やキッカケって蓄積される物だから
不調が出てからどうやって筋力をつけるのかが分からない方って
きっと多いんだなぁと感じます。
今私の所へ通って下さっているメンバー様にも改めて伝えないとな。
って本気で思える出来事でした。
でも正直な話、私がどれだけ真剣に伝えても
皆、元気な内は考えないんですよ。
だって元気だから。
入院レベルの病気になった時に初めて筋肉の大切さを感じます。
でも、それって正直手遅れですよね。
今も週1でも運動習慣を取り入れているのに
不調が改善されないのなら
今すぐにでも筋力をつけて欲しいなと思うのが私の正直な気持ちです。
病棟でリハビリの先生も言っていました。
「とにかく一番大切なのは筋力をつける事です」と。
本当にその通りなのです。
更に補足するのならば
筋力と柔軟性の
このバランスが本当に大切です。
ここを取り入れるバランスを理解して
運動を続けていかないと
自分の将来の健康レベルが大きく分かれると本気で思っております。
ただ、その結果が分かるのは
1年後かもしれないし3年後かもしれないし10年後かもしれない。
未来は誰にも分かりませんが
その未来はそう遠く無い未来です。
だって1日が、1週間が、1年があっという間に感じますからね。
筋力足りてますか?
柔軟性足りていますか?
どの腹筋を鍛えるか分かりますか?
と聞くと大体の方が「腹筋」と答えます。
でもその「腹筋」って何個あるか分かりますか?
そして一番肝心な「どの腹筋を自分が鍛えないといけないのか」分かりますか?
腹筋だけじゃないんですよ。
背筋だって同じです。
これは最近私が良く皆様にお伝えしている事なのですが
運動って、今の時代楽しいだけじゃ、
ただ来てやるだけじゃ、ダメなんです。
「習うでは無くて学ぶ。」
どこに意識を向けてどの筋肉を使っているのかを意識する。
脳内にイメージをしっかり入れる。
皆様にはそんなレッスンを受けてもらいたいと
思っております。
その為にも私はもっともっと知識を入れていきたいですし
学んだ事をいかに「分かりやすく伝えるか」を
日々考えながら皆様と向き合っていこうと思ってます。
来月の10/2でyoga+プラスも4周年を迎えます。
毎日とても楽しくレッスンが続けていられるのも皆様のおかげです。
これからも時代に合った伝え方をしていけたら・・・。
そしてその結果が皆様の将来の「学んでいて良かった!」に繋がれたら良いなぁと思っております。
レッスンは予定通り19日から再開です☆
宜しくお願い致します(*'ω'*)