3月スケジュールと近況報告。

3月スケジュールをHPのTOP画面に貼りました。

16日(土)が10:30~と12:00~が休講、

28日(木)が定休日となります。

ご確認の程宜しくお願い致します。


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ここからプライベートの長文ですので

お時間ありましたらお読み下さい。


先月の16日に父が亡くなりました。

享年63才。食道癌のステージ4で闘病生活2年8ヶ月でした。


きっかけは2021年4月に初めて母と受けた人間ドック。

会社の健康診断は毎年受けていましたが、人間ドックは初めてでした。

最初はステージ2との診断で、家族も少し安心していたのを覚えています。

その後、紹介状で自治医大で精密検査をした所ステージ4との診断。


余命はどのくらいなのか。どういう治療をしていくのか。

ドラマで見るような髪の毛が抜けるような副作用は

いつくらいから、そしてどのような治療で出てくるのか。


「癌」という誰もが知っている言葉でも

それがどう父に関わってくるのか全く分からなかった中で

「ステージ4」という事態の重さは感じていた記憶があります。


そこからが私達家族の癌と向き合う生活の始まりましたが、

元気な父を見ているとステージ4の癌があるようには全く見えなくて・・・。

でも治療が始まり少しずつ体力は落ち、

本当に少しずつですが癌は日々父の命を削っていきました。


2023年の11月末に、病院の先生から今後の話をしたいと

家族が呼び出され、その時告げられた余命の話。


入退院を繰り返してはいた父が最後に入院したのが12月中旬。

そこから家に戻る事はできず亡くなりました。


最後は緩和ケア病棟に居たのですが、

亡くなる数日前から家族が泊まり込みで父に付き添い、

意識が無い父を皆で囲みながら

昔話をしたり、最後は家族に見守られながら息を引き取りました。


昨日の2/25に無事四十九日も終わりましたが、

改めて思うのが、

自分の人生でこんなにも苦しく心が痛かった事は初めてで、

父の元気だった頃や、昔の写真や動画やラインのメッセージを見る度に

言葉では表現できない苦しさが襲ってきます。


「この世にいない」


当たり前ですが、私が生まれてからずっと私の人生に居た

父という存在が居ないんです。

もう二度と会えない。声も聞けない。


心がえぐられるような、呼吸もできなくなるような

これ以上辛い事なんて人生無いんじゃないかなと思うような

悲しみの感情。


悲痛です。


本当に心が痛いんです。

涙って枯れないんですよね。

泣いても泣いても涙が出てきて


涙が止まる薬は無いのかと本気で思いました。


死を受け入れるしか無いのに、

やはりもう少しこの悲しみの痛みから抜け出すには

時間が掛かるんじゃないのかなと思っております。


ただ、「父の死」に自分が直面して、

そして、父を送り出した告別式を終えてみて


死ぬ時は何も持っていけないからこそ、

自分の人生の思い出や、人を思いやる気持ちが大切なんだと感じました。


1日1日を大切に。とは言いますが、

何気ない日常も、決して当たり前ではなく有難い事なんですよね。

そして何より

「今、居る人を大切に。」


この気持ちがとても強くなりました。

家族や友人ももちろんですが、

私は今、ヨガ+プラスに来て頂いているメンバー様を大切にしたいです。


父から直接言葉をもらった訳ではないですが、

色々な思いに気付かされるきっかけをくれた父の存在はやはり偉大です。


まだまだ時間は掛かるかもしれませんが

父との思い出や、私にくれた言葉や思い出を胸に

前を向いて進もうと思います。


気付けば2月も終わりに近づき、梅の花が咲き始めましたね。


「春が来たら桜を見に行こう」

「暖かくなったら釣りに行こう」


「元気になったら・・・」と、

お見舞いに行く度に話していた父には

いつも未来がありました。


通院の時にいつも寄っていた神社と父。

この桜を来年も見れたら良いね。と

去年12月頃に母と話していたそうです。


父の見たかった桜を、

今年は家族皆で見てこようと思います。


1月は休講が多い日が続いてしまい申し訳ありませんでした。

スケジュールも遅くなり申し訳ありません。


3月もどうぞ宜しくお願い致します。

【公式】ヨガ+プラス|野木古河で話題のヨガスタジオ

その日その日の体調が違うように、その日その日の感情も違います。 「今の自分」と向き合いヨガをする。 そこから生まれる思いや変化をプラスして欲しいという願いから「ヨガ+プラス」と名付けました。

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