春ですね。
今日は「春の経絡」についてのお話です。
私のレッスンでは季節に合った東洋医学の考えをとても大切にしています。
「気血」
これはもう皆様耳にタコですね。
気の巡りを良くする。気の巡りを良くする。その為に呼吸をする。
なぜ呼吸が必要なのかはあえてここでは書きませんが 笑
冬は陽気が身体にあるので邪気が身体に悪さをできないのですが、
春は冬眠していた体内の陽気が外に出てしまうので
体内の邪気が暴れたり、不調が一気に出ると言われています。
春になると変質者って増えるイメージありませんか?
その方達はもしかしたら
「気」が狂ってしまったのかもしれないですね。
そう考えると、
春になると変質者が出るのも納得できるなぁと私は思います。
東洋医学では春は木属性です。
肝が対応している季節です。
春になると肝気が活発になります。
気血の廻りを助けるのは肝です。
勢いがあるのにここが滞っていると
身体の不調として出てくるトラブルは
耳鳴り・めまい・頭痛・脇腹が張るなどの症状です。
私は「キーーーン!」と一瞬だけする耳鳴りがこの時期良くあります・・・。
また春は「発陳」の季節とも言われています。
陳=古い という意味なのですが、簡単に言うと
冬の間に溜め込んだ物を出す季節です。(思いや考えもです)
体内の古いものを出す、デトックスをする意味でも
この時期にファスティングを行う方も多いですよね。
ですので運動などでじんわり汗をかくと気血の巡りが良くなるのでオススメです。
(汗のかきすぎはあまりオススメしていません。気血のバランスが崩れます)
経絡ヨガでは「肝」と「胆」にフォーカスをしてレッスンをしていこうと
思っていますヽ(´▽`)/
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